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お引っ越し☆ Vol.6『14年』







今にも泣き出しそうな灰色の空の下の待ち合わせ。

ドッグカフェのただの一軒もない街の

パン工房のテラス席。






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生後8ヶ月の黒丸くんは

テラスが初めて。

ポップやマリネやラムネと会うのも初めてで

だから、そわそわドキドキ。






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つられてポップもそわそわドキドキ。






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「ねえ、母さん。」






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「やっぱり遊びたいよ。」と






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パグズたちが八つの瞳で訴えるから

空が泣き出してしまう前に

黒丸くんのいつものお散歩公園へ向かう。







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この街に居を構えて丸14年になるのに

14年前の冬の暖かな日に

幼さを残した当時10歳の次男と遊びに来たきりで

それ以来、一度も来る事のなかった公園。





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街の中心にあるのに何故か来る事のなかった公園の

そこらかしこに14年前の記憶が蘇る。





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雨に濡れた枯れ葉の上を

パグスたちがさくさく音を立てて歩く。

そして遊ぶ。

「黒丸がこんなふうに遊ぶのは初めて。」と

嬉しそうにプーナさんが言う。





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黒丸くんを愛おしそうに見つめるプーナさんの後ろの

ロープで出来たジャングルジムに

登っている

10歳だった息子の影が見え隠れする。

「お母さん。東京タワーに登ったよ!」と

10歳にしては幼すぎるあの子の声がかすかに聞こえる。



遠い記憶を呼び覚ますのには

似合いすぎる灰色の11月の空。

約束するね。

今度は晴れた蒼い空の下で遊ぼう。







織り姫・彦星☆七夕日記 2009年11月13日更新『14年』より。そのまんま・お引っ越し。




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やり場のない怒りと悲しみ。愛犬の命を守るために必要なこと。




マリネが犬の散歩中の男から蹴られた件で
昨日地元の警察署に何とかならないものかと相談を致しましたところ
マリネに怪我がなかったことから、
事件として取り扱うことは出来ないと言われました。
該当する罪名としては器物損壊罪(モノ扱いです)だそうなのですが
壊れていない以上、犯罪ではないのだそうです。

事件として捜査ができないのであれば、私どもが男の住居の特定をすれば
警察から厳重注意していただけるのかと尋ねたところ
民事不介入であるから、それも出来ないということです。
そして、このように言っておられました。

「警察の対応として出来るのは、あなたが、
 また散歩中にその男と出くわしたとして
 あなたはもちろん黙ってはおらないでしょうから
 相手に何らか言ったとして
 相手とトラブルになり暴力をふるわれそうになったら
 110番通報して下さい。
 そうしたら飛んでいきますから。」




はあ?





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私が暴力を振るわれそうならば事件なのですが
犬が暴力をふるわれたのは事件ではないのです。

怪我をしなかったから。
壊れなかったから。
なぜなら犬はモノだから。

マリネが心に負った傷は目に見えないものだから。
モノには心は無いから。




悔しくて悲しくてこの憤りを抑えることができません。




犬が吠えたのだから犬の飼い主に非があると
思われる人もおられることでしょう。

だったら、例えば車のクラクションがうるさくて車を蹴ったとして
それは社会通念上、車の持ち主に非があると言われるのでしょうか。
泣いているこどもがうるさくて嫌いだから
他人の子供を蹴ったとして、泣いている子の母親に非があるのでしょうか。

一昨日の一件は、車が行き違える程の幅のある路上で起こったのです。
その男は私たちを避けて通ろうと思えばいくらでも避けられたのです。
わざわざ近くに寄ってきて蹴ったのです。








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昨日、記事をアップいたしましたところ
大勢の読んで下さった方々からメールフォームよりメールや、
コミュニティサイトを通してコメントをいただきました。
怒りと悲しみで記事を書いて下さった方もいらっしゃいました。
たくさんの皆さんが私と同様に怒り、そして悲しんで下さいました。
多くの方々が同じ気持ちで記事を読んで下さったことが
何よりの慰めと支えになっています。

私たちの社会はこのように大多数の、人として慈愛に満ち常識が有り
平穏に暮らしている人々の中に
ほんのわずかに人間の心を持ち合わせていないやからが存在していて
私たちが穏やかに暮らす日常は、
何時その危険な人物に破壊されてしまうか分らないものだと思いました。
危険な人物だと周囲が認知していても、
目に見える形で傷つけられ、事件にならなければ
危険な人物はそのまま野に放たれている
危うげな社会であるとあらためて実感させられました。







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その上で、愛犬の命を守るのは
飼い主にしか出来ないことだと痛切に感じました。
散歩中の不慮の事故を回避するために注意するのはもちろんですが
散歩中の犬に対してマリネが吠えるならば、リードを引くだけでなく
抱き上げたり、場合によっては回り道をしなければいけないこと。
そして、このような危害を2度と加えられない様に
吠えを止めさせる躾の重要性を切に思いました。

吠える犬は蹴られても仕方がないと思っているのではないのです。
邪悪な心の持ち主から愛犬を守るために、躾は重要だと実感しているのです。

そして、愛犬が傷つけられても
『器物損壊罪』という罪にしかならない社会を変えていくために、
ほんの小さな力でも私にできることがあるならば教えてください。
私も力のひとつになりたいと思います。



昨日の記事でメールやコメントで
お見舞いの言葉を下さった方々に本当に感謝しております。
そしてご自身の愛犬のことのように
心を痛めて下さったことを申し訳なく思っています。

マリネはまだ家族以外の人に抱かれるのを嫌がり、
男性を見ると吠えるという状態ですが
マリネの恐怖心を時間をかけて取り除く努力をしなければと思っています。
時間の許す限りマリネの傍にいたいとの親心でおりますため
いただいたメールへのお返事は遅れてしまいますが
必ず差し上げたいと思っていますのでお許し下さい。


ブログを通して憤りを自分勝手に文字にしている私とマリネに、
こうして温かい言葉をいただけることが
本当にありがたく癒されることなのだと実感しています。
心よりお礼を申し上げます。

どうもありがとうございました。





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蹴るなんて絶対に許せない。涙が止まらない。






マリネは吠え犬です。

私はそれを良しとはしていません。

今まで色々な方法で吠えを止めさせる努力をしていますが

マリネが吠えを止めるには至っておりません。






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お散歩の度に、自分より強そうな犬に出会うと

マリネはその犬に向かって吠えます。

私はお散歩の度にリードを引きマリネを叱り、

飼い主さんに頭を下げて歩いています。

飼い主さんがにこやかで寛容な方だと

マリネも吠えるのを止めてお互いに匂い嗅ぎを始めるので

飼い主さんのご好意に甘えて匂いを嗅がせ

「ごめんなさい。ありがとうございます。」と言ってその場を離れます。






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いつものお散歩道の途中に外飼いの犬がおり

その犬は誰かが前を通る度に道まで出てワンワンと吠えます。

マリネはその家の前を通ると怖くてその犬に向かって必ず吠えます。

今日のお散歩もやはりその犬がおり

マリネとその犬はワンワン吠え合ってしまいました。

そこに白い中型犬を連れた男性が近づいてきたので

道をあけようと、私がマリネのリードを私の方に引いた途端

その男は突然マリネの腹を蹴り上げました。







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何が起こったのか始めは信じられず、けれども次の瞬間に私は逆上してしまい

「ヒトの家の犬に何てことをするんだ。
 
 この犬はあんたに何もしていないだろう!」と怒鳴っていました。

私の怒鳴り声を無視してその男がすたすた歩いていくので、さらに

「なんで蹴られなきゃいけないんだ。この犬が何をした!」と怒鳴ると

「キャンキャン鳴いてうるさいんだよ。」と怒鳴りかえされ

「鳴くからって蹴っていいのか。」と言い返すと

「うるせえ。犬の躾もできねえくせに、

 飼い主の資格がないんだよ。」と怒鳴られました。

あまりのことに、男を追いかけて殴ってしまいたい衝動に襲われましたが

男に殴りかかる勇気もなくひるんでいるうちに、男は立ち去ってしまい、

私は「てめえ!ふざけるな。覚えてろ!」と

背中に向かって罵声を浴びせるのが精一杯でした。

こんな時、自分が女であることが本当に悔しくてたまらない。

私が男であったなら、その男を必ず殴り倒していたと思います。







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腹を蹴られたマリネはその後、家までの帰り道は怯えてしまい

通りすぎる人たち全ての人に目を剥き吠え続けました。

お散歩では人間には吠えない子です。

それなのに、女性にも男性にも、

ずっと先を歩いている人にまで吠え続けました。

ご近所で犬好きの、いつも抱っこをして下さる女性にも

震えて抱っこをされるのを嫌がりました。

人間が怖くてたまらなくなってしまいました。

幸いなことに怪我はありませんでしたが

もし、蹴り上げた足が目に当たっていたらと思うとゾッとします。






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マリネは確かに吠える子ですが、

蹴られた時は、庭から道に出て吠え続ける外飼いの犬に吠えていたのです。

リードは私がしっかり握っていました。

もちろん人や犬に噛み付いたこともありません。

小さい子です。

たった6.3kg。

見た目にはもっと小さく見える子です。

可愛い可愛いパグの女の子です。

私は守ってあげられなかった。

マリネの心に人間は怖い存在であると刻み込ませてしまった。

守ってあげなければいけないのに、いちばん近くにいたのに

出来なかった。

悲しくて悔しくて涙が止まりません。

小さなマリネを見ると可哀想で涙が止まらないのです。

私は許せない。

その男を必ず探し出します。

小さいもの弱いものに暴力を振るったことに対する責任を負わせ

暴力を振るうことは愚かなことだと

自覚してもらいたいと思っています。





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お引っ越し☆Vol.5 『パグはパグの夢を見る。』





夕飯の時間はとうに過ぎたのに

パグのくせして

食べるのも忘れてひたすら眠っている。

「ちょっとやそっとのことでは起きてやるもんか!」と

ラムネの背中がゆっくりと浮かび、深く沈む。






今日はいっぱい遊んだものね。







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こんな時は

パグも夢を見ているのだろうか。









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思いっきり遊んだ冬枯れの芝生の感触を

口の周りをクリームだらけにして食べたケーキの味を





夢見るのだろうか。








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自分自身を人間だと信じているパグの夢のなかのパグは

擬人化されたパグが出てくるのかしら。

それとも同じ様に人間だと信じている

見かけはパグのひとが出てくるのかな。






それより、なによりパグはパグの夢を見るのだろうか。







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自分を人間だと思って疑わないパグの夢の中で

ひとはどんな風に登場しているのやら。

パグに擬態化された人間。

擬パグ化された私。







考えるとなんだか可笑しい。








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家の中の仕事がまだ残っているけれど

今夜は昼間の疲れが少々響いていて眠くて仕方がない。

いっそ仕事を放り投げてパグの夢の中に逃げ込もうか。

そしてパグと同じ夢を見よう。

擬人化されたパグと擬パグ化した私と

たくさんのパグとたくさんのひとが遊ぶ夢を。






織り姫・彦星☆七夕日記 
2009年12月13日更新『パグはパグの夢を見る。』より。そのまんま・お引っ越し。






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ごめんね。マリネ。





昨日の朝、目が覚めたら

マリネが片目を閉じていた。






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眠っている間に何が起こったの?

兎も角、掛かり付けの動物病院に電話。

症状を伝えると休診日であるのに

「すぐいらして下さい。」とのお返事。






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良かった。

角膜は傷ついていなかった。

「どこかに瞼をぶつけたのでしょう。
 瞼の裏側が腫れて結膜炎を起こしています。
 大丈夫ですよ。すぐ治りますから。」

と、獣医の先生は微笑みながら言って下さったけど

注射を2本と大嫌いな目薬を

我慢しなければいけなくなった。





 
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痛くてたまらないのに、

おやつをもらう時は

頑張って目を開けようとするマリネ。

痛かったら目を閉じていてもいいのに

ごめんね。

気をつけてあげられなかった。









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今日も大嫌いな注射を2本と目薬を我慢したマリネ。

今日は、いつもの大きなマリネの目に戻った。

良かった。本当に。

頑張ったマリネを

今夜は思いっきり甘やかそう。

そして、休診日に診察をして下さった先生に

感謝を。







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