FC2ブログ

2010年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年12月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | TOP↑

≫ EDIT

夜空ノムコウ










先々週と先週の週末は

人出が不足して困っていらっしゃる

九十九里にあるパグ犬のブリーダーさんのお宅で

お手伝いをさせていただいていた。





k1JPEG_convert_20101130075039.jpg

ハウスプーリーさん。

尊敬するブリーダーのオカアチャンと

可愛いたくさんのパグちゃんと

仔犬たちと

そして、ラムネとマリネの『お父さん』の住んでいるお宅だ。






RIMG0999_convert_20101130075116.jpg

たくさんのパグちゃんたちのお世話は考えていた数倍も大変で

体のあちこちに筋肉痛が残っているけれど

可愛らしいパグちゃんたちとその仔犬たちと触れ合った体験は

とても素晴らしいものだったように思う。




朝から夜まで座る暇のない忙しさではあったけれど

お昼休みのほんのわずかな時間に

ラムネとマリネの父親の大地君をこの手に抱いた。

抱いて抱きしめて、その顔を見つめて話しかけた。





「大ちゃん、ありがとう。」






RIMG1004_convert_20101130075224.jpg

大地君がいなかったら、ラムネとマリネはこの世にいなかった。

もちろん他の父親でも、ポップに仔犬は生まれていただろうけれど

それはラムネとマリネじゃない。

人間の息子たち二人とも、どんなに出来が悪くても

私は、「この子たちがいい。」と思って育ててきた。

どんなに手を焼かせられても、成績が悪くても、私の思い通りにならなくても

あの二人じゃなくては絶対に嫌だ。

どんな大人になろうとも私はあの息子たちを変わらず愛している。






人間の子供たちと同じ感情を私はこの仔たちに抱いていて

ラムネとマリネに出会えたことに感謝をしているから。

だから、大地君に「あなたがいて良かった。」と話しかけた。






k2JPEG_convert_20101130075054.jpg

ハウスプーリーさんへは、もちろんお手伝いに行ったのだから

写真を撮る余裕などはなく、1枚の写真も撮らないで帰って来てしまった。




初めて抱いた大地君の写真を撮ってくれば良かったと

思わないわけでもないけれど

大地君の体の温もりはまだ私の手に残っていて

真っ白になった笑顔の愛らしさと

人懐っこい可愛らしい瞳と息づかいと

一生懸命尻尾を振って私の膝の上に乗ってきた仕草を

私の脳裏に焼き付けて、しっかりとした記憶に残したから

写真など無くてもいいのかもしれない。




ポップやラムネやマリネに対する愛しさと同じ愛しさを

子供たちの父親にも感じ、彼をいつまでも抱いていたかったけれど

「元気でね。」と頭を撫でて、午後の仕事に戻った。






RIMG1000_convert_20101130075159.jpg

お手伝いを終えオカアチャンとお喋りをし

プーリーさんを後にした時には

時計の針は20時を回るところだった。

高速道路の真っ白なセンターラインが

次々に暗闇に吸い込まれていく真っ暗な道を

抱きしめた大地君の重みを感じながらハンドルを握った。





クタクタに疲れているはずなのに

何故かその疲れは心地良くて心は穏やかだった。




暗闇に吸い込まれないようにと、眠気に負けずに車を走らせた。

段々に夜空が都会の光で明るくなってくる。

我が家のある街は明るい夜空の向こう側だ。

明るい夜空の向こうでラムネとマリネとポップが

私の帰りを待っていた。








にほんブログ村 犬ブログ パグへ
にほんブログ村


※高速道路の写真はイメージです。フリーPhotoをお借りしました。





スポンサーサイト

| Unclassification | 09:07 | TOP↑

| PAGE-SELECT |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。