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なにもかもわかっているんだね。










昨年の暮れから仕事が忙しくなった。



忙しいのはお財布にはいいことなのだけど

いいことばかりじゃない。

時間が足りなくなって、気持ちに余裕がなくなった。







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先週末は風邪をひいていたせいもあって増々仕事が溜まり、

絵画教室の頼まれごとに時間を割かれたりして

いっぱいいっぱいになっているところに

二男が面倒な電話を掛けてきて

まったく、いい歳をしているくせに

いつまでも私に甘えている二男の態度に腹が立ち

イライラが頂点に達してとうとう爆発してしまった。







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キッチンとリビングの境に置いてある

ペットガードを思い切り蹴飛ばして

ゴミ箱をひっくり返して

ダイニングのイスに座り、テーブルに突っ伏して

「もういやだ! 仕事なんてしたくない!」

と、泣きわめいた。







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ヒトさんが、必死でなだめてくれても落ち着けなくて

ソファーの上で寝そべっているポップと目があったので

「ポップちゃん、おいで。」

と呼んだら、ポップがソファーから下りて私の傍に来た。

抱き上げると、私の膝の上でじっとしている。





普段は抱っこが嫌いで、呼んでも絶対にこない子なのに

私の膝の上で、私に抱かれたままでおとなしくしている。

柔らかくて温かなポップを抱きしめて撫でていると

興奮が静まり涙が止まった。





「わんこって大したものだね。」

と、ヒトさんが言う。

「ポップちゃんはさ、経験達者だから

 どうすれば飼い主が喜ぶかを知ってて、演技してるんだね。」

と、ヒトさんが笑う。







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「演技なのかな?」

「演技じゃなければ、ポップちゃんの作戦だよ。」

また、ヒトさんが笑う。





演技でも作戦でもなんでもいいよ。





これで何度目だろう?

悲しいとき、辛いとき、怒っているとき、苦しいとき。

なにもかも分かっているポップに

傍らにいるポップに

私は何度も何度も、助けられている。





「わんこを飼っていてよかったね。」

と、ヒトさんが優しい目をしてつぶやく。

「本当だね。」

と、ポップを膝から下ろして笑顔になった私が答える。







※写真は昨日のポップ。舌を出して寝ている姿が可愛くて手元の携帯で撮ったもの。






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