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こんなことは、なんでもないこと。







ボランティア活動中の、昼食の基本は菓子パンだ。




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なぜ菓子パンかというと

活動日の朝に、個人個人で購入して持参しなければいけないし

(活動現地では、まず購入できない。)

夏の時期はモノが腐りやすいから

かさばる弁当や、傷みやすい調理パン、魚卵のおむすびなんて論外だ。

私はいつも、30度の気温にも耐えられそうな

甘い菓子パン1個と、梅干しのおにぎりを1個

500mlのペットボトル3本のお茶と一緒の袋に入れ

リュックに詰め込んで持参する。

石巻の実家に滞在している時には

ペットボトルのお茶を凍らせて持参したりしている。






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甘いものが苦手な男性は

バターロールを袋丸ごと全部食べていたり

バゲットを1本お茶で胃の中に流し込んでいたりする。

味なんて、まあ、関係ない。

腹が満たされればいいのだ。






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30日の戸倉の浜では、小雨まじりの天候だったので

早めの昼食になった。

ボラセンで用意してくれたテントとビニールシートは

40人の荷物置き場となってしまったので

座る場所がない。







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さあ、どこで食べましょうかと

ウロウロしているうちに

雨が本格的に降り出した。





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仕方がないのでテントの傍に戻って

雨に濡れながら

梅干しのおにぎりと、

甘い甘いピーナツクリームのパンを

なまぬるいほうじ茶で流し込んだ。

コンビニのポリ袋を片手にぶら下げて、立ったまま食べた。

「雨に濡れながらお昼を立ち食べするなんて

 一生の想い出になるかもね。」

私の隣で、菓子パンを食べていたカップルと、笑いながら食べた。

ホームセンターで買った安物の雨合羽がちっとも役に立たない。

気がつけば、パンツまでぐっしょりだ。



濡れた身体で午後の作業。

雨が本降りになったので、予定を切り上げて早めの撤収となった。

びしょ濡れの身体は、帰りのバスのエアコンの冷気で

これでもかっ! というほど冷やされたので

帰路に立ち寄った、道の駅・上品の郷の温泉で温めた。

いや、まあ、大変と言ってしまえば大変だったけれど

あの日の大津波で味わっただろう恐怖と辛さを思ったら

こんなことは、なんでもないことだね。










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