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バカヤロウ!







昨日の夜のTVで流れたニュース。

愛知県日進市の花火大会で

福島県川俣町で製造された花火の打ち上げが中止された。

放射性物質の拡散を恐れた市民からのたった20件の抗議。

その中には「やめるなら、岩手、宮城のも全部やめろ」

という抗議もあったそうだ。

まったくもって行政の及び腰には腹が立つ。

そうした不勉強きわまりない、しかも人情のかけらもない抗議に

毅然として立ち向かえないものなのか。

この件では、大勢の日進市民は心を痛めていることと思う。

被災地に想いを寄せ、復興を願う大勢の市民感情とかけ離れたことを

行政ってやつは、やってくれるんだね。






20110920RIMG1046.jpg

それにしても、京都の件でも今回の件でも

大げさに騒ぎ立てて抗議をするような連中は

福島県産の食品や宮城、岩手県産の食品を食べるなんて

考えもしないのだろうね。

食品だけじゃなく、あらゆる製品を手にしないかもしれないし

もちろん東北に旅行することだって考えないかもしれない。

ああ、だからボランティアに参加することだって

考えたこともないだろうね。




連中に言ってやりたい。

知ってる?

トレッドヘアーやスキンヘッド、ロンゲを後ろに束ねて

ピアスを何個も耳にぶら下げた若い兄ちゃんが

車中やテント生活を苦ともしないで

何ヶ月も被災地に住み込んで泥と汗にまみれて格闘しているのを知ってる?

奥さんや赤ん坊を都会に置いたままボラセンのスタッフとして

頑張っている青年がいるのを知ってる?

仕事を辞めて、有り金が尽きるまで被災地に留まる決心をして

被災地や被災した人々に心を寄せているのを知ってる?

たくさんいるよ。

東北に行けば、そんな若者がゴロゴロしているんだ。




抗議するような連中の首根っこをひっ捕まえて

被災地に連れてきて見せてやりたい。

あの光景を見たら、「福島県産の花火を打ち上げるな!」とか

「高田の松を燃やすな!」とか、そんなことは言えないよ。

バカヤロウ。

被災地を、東北を、福島県を差別するな。




写真の若者はまだ20代の前半だ。

同じバスに乗って丸2日間、行動を共にした。

ボランティア参加は今回で5度目。

彼が言っていた。

「映像で見ていただけの時は、自分が被災地に行って何ができるか不安だった。

 心が折れてしまうかもしれないと思った。

 だけど、現場を見てしまったら放っておけない。

 どんなことでもいいから、やらなくちゃいけないと思った。」

遊びたい盛りの若い子でさえ、そう思うのだから。




先に上げた、被災地に住み込み

被災者と苦楽を共にしている若者たち。

知ってる?

彼らは皆、無給で働いているんだよ。














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