2012年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年03月

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懺悔






エリカラ着けてるこの仔はだれ?






答えはラムネ。

一昨日からエリカラ生活。






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告白します。

阿呆な飼い主の私の不注意で、ラムネに怪我をさせてしまいました。

いえ、大した怪我じゃありません。

肉球をちょっと擦りむいただけ。

お医者様に診ていただくほどの怪我ではないので

水で洗い流して、消毒薬で消毒しただけ。

大した怪我じゃないけど

真っ赤な血を見た時には気が動転して

怪我をさせてしまった罪悪感で涙が出てきた。

本当に私は阿呆だわ。

時間を巻き戻せるのなら、怪我をさせる30秒前に戻るのよ。

そしたら、あんな阿呆な真似はしない。






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可愛い可愛いラムリンに怪我をさせるような

馬鹿な飼い主の私なのに

痛い思いをさせてしまった私なのに

ラムネは相変わらず私の足元から離れないの。

女子連がリビングのソファで寝そべってるのに

ラムネは私の足元で真っ直ぐな瞳で私を見つめるの。



やめてよ、ラムたん。

シッポ振るの。

私には、あなたにシッポを振ってもらう資格なんかないんだから。






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女子連の写真を撮るために

携帯持って椅子から立ち上がったら

ラムネったら

お散歩に行けるもんだって勘違いして

階段の前のドアまでぶっ飛んでった。




ああ

また、嬉しそうにシッポ振って。

止めてよ、ラムたん。

シッポ振っても、肉球治るまでお散歩には行けないのよ。

君をそんな目に遭わせたのは私なんだから

恨んでくれればいいのに

「痛かったよ。何すんだよぉ!」って

文句たれてくれればいいのに。

まったくわんこって生き物は

これだから、可愛くて仕方がなくなるのよ。






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人生初、 つるはしを持つ。





2月18日、19日の金華山でのボランティアは

2班に分かれての作業。

屈強な男性陣は貯水槽の泥出し作業に当たるため

神社から徒歩15分程の金華山中腹へ。




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女性陣と体力に自信の無い殿方は

台風で発生した土石流で埋まった、神社の境内の隅にある

貯蔵庫の後片付け。





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小さな貯蔵庫だったので

「ちょろいもんだ」などと甘く考えていたら

これが大間違い。




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沢の水が写真のように氷柱になってしまうほど

気温が低い金華山では

土石流の土砂までもが、凍っていて

まるで永久凍土のように固まっていたので、大変だった。





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貯蔵庫から、石や木の根を、掘り出そうにも

スコップが入らない。

石が土砂に貼り付いて持ち上がらない。

狭い貯蔵庫の中の土砂が一向に減らないので

スコップで掘り出す前に、凍った土をガツガツと砕かなければならなかった。



私は、生まれて初めて『つるはし』なる代物を持った。

これが、ものすごく重い。

とてもじゃないが、男性の様に肩の上から振り下ろすことなんて出来ない。

腰の辺りから、柄の上部を持って、地面に下ろすのが精一杯だった。

ガツンガツンと10回も振り下ろすと

腰に痛みが走って、息が切れた。

だけど、つるはしでコツコツと凍った土を砕いて、

泥の中から石が取り出せると、

まるで遺跡を発掘できたみたいに、嬉しいのだ。







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現場では土石流が貯蔵庫のコンクリートブロックを押し倒したため

鉄筋を切るバナー(なんという機械なのだろう?)が登場したり





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木の根や鉄骨を取り出すために、

大型の重機が登場したり。






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鉄筋を切るバナーを使える人や

重機を動かせる人がメンバーに、たまたまいるってことに

ただひたすら驚いてしまう。





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土石流の除去の他に

でこぼこになった道路に砂利を撒く作業や





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足場を作って、貯蔵庫の屋根を掛け直したり

それはまるで工事現場のようで

人生初のつるはしの他に

私は初めて作業用ヘルメットも被った。

ヘルメット。

自慢じゃないけど、中型自動二輪の免許を持っているので

バイクのヘルメットを被ったことはあるけど

工事用のは初めてで

震災ボランティアをしていなかったら

つるはしもヘルメットも縁の無い人生であっただろうから

とても貴重な体験をさせていただいているのだと

身体はキツかったけど、面白かった。





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ちなみに、作業中の私はこんな感じ。

正体不明の怪しいひと。






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金華山はお金の神様。

3年続けてお参りすれば、一生お金に困らないと

伝えられている、美しい島。

写真の対岸に見えるのは、牡鹿半島の先端の山鳥の渡し。



みんなで力を合わせて、この島を綺麗にしたら

いつの日か、定期観光船が運行を再開したら

かつての賑わいが戻ってくるかな?

想像するとわくわくする。

震災から何年か経ってから、訪れたいと思う場所が

またひとつ増えた。







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美人が台無し







何もしたくない日曜日。

パグはぐうぐう。

人間もぐうぐう。





どうやら、直角に曲がった人間の膝の裏が

枕に丁度いいらしい。

すっぽりはまっちゃった。






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ちょびっとアングルを変えて写してみた。


あははー。

なんて顔で寝てるのよ~! ポップったらー。

美人が台無しだあ。





| Holiday | 01:49 | TOP↑

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実は案外楽しかったりして。






言っちゃあなんだけど

ボランティアって実は、案外楽しかったりする。




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ツアー隊長の東松山交通の社長が

チーム東松山のボランティアバスを出すために

昨年8月に購入した、

月々のローン払いが20数万円で

ボラバスを出す度に大赤字の、シャンデリア付き観光バスでの移動は

眠い時に眠って、喋りたい時に適当なこと喋って、

食べたい時に適当に食べてるから、

あっと言う間に目的地に着いてしまうのだ。





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今回のツアーの目的地は、定期船の途絶えてしまった金華山なので

往復3万円(一人頭2,500円)のチャーター船を利用したのだけど

定員が14名の小さなボートであるからして

2回に分けての乗船で、

先発隊を金華山に届けて戻って来る待ち時間中に、

荷物の中の饅頭をカラスに食われちゃったりする。





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海上タクシー『なべちゃん』は

バンバン飛ばしてくれるから

ボートが海面をバウンドしちゃって

デッキに出てるとびしょ濡れになって、それがまた楽しい。





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金華山に着いて、『なべちゃん』を見送って

神社からのお迎えの、トラックの荷台に荷物を載せて

ついでに人間も荷台に乗って

震災で崩れたでこぼこの崖っぷちの道を移動するのも

これもまた、スリリングで楽しかったりする。





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もちろん、作業中の移動もトラックの荷台に

乗っけていただいたりして。





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1日半の作業の間は、四六時中

鹿に見張られ見守られながらだから

嬉しくて楽しい。





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金華山からの帰りの船内では

前日の作業終了後に

なんと! 午後4時半から宴会をしていた

隊長始めメンバーが、

眠そうに船内に座っているのを尻目にして





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カモメにえびせん食べさせて

きゃあきゃあさわいで、楽しんだ。





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カモメ引き連れて

金華山から船がどんどん離れてく時には

ちょっぴりオセンチになるけどね

基本、みんなよく働き、よく食べ、よく喋り、よく飲むから

悲しんだりもするけど、考えて怒って悩んだりするけど

本当に楽しいよ。

嘘じゃないよ。

ボランティアは楽しい。

本当だよ。

嘘だと思うなら、一度参加してみて!

嘘ついてないのが分かるから。





| Ishinomaki | 00:48 | TOP↑

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金華山に行ってみて





金華山に行ってみて分かったこと。


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金華山は、そのほとんどが

神社の私有地のため

公的な資金や援助の手が入らないこと。




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そのため、震災や台風の被害の修復は

宮司さんや島のスタッフさんたちの手にかかっており

鮎川や女川からの定期船も出ない現状で

参拝客や観光客からの収入も途絶えた今では

修復作業は、とてもじゃないけれど手に余ってしまい

島のスタッフさんたちは疲れ切っていて

ボランティアに頼るしか手だてが無いということ。








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地震や大津波やその後の台風で無惨にも崩れた山肌や参道や

倒れた灯籠や沈下した桟橋や、破壊された船着き場の待合所は

まるで時が止まってしまったかのように

1年前の、あの忌まわしい日そのままに放置されていた。







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私はこれまでに数度、金華山を訪れている。






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そのどれもが観光、もしくは参拝のためで

石巻、鮎川、あるいは女川から

定期観光船に乗って行った。






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いつの時も、船内は観光客でいっぱいで

楽しげな笑い声が船内に響いていた。




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参道を歩く人や、土産物屋を覗く人

境内で鹿に煎餅を与える人、ご祈祷に臨む人

本殿にお参りする大勢の人の姿があった。





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けれども今は参拝する人も

鹿と戯れる人も誰もいない。






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私は過去の思い出だけにしがみついて生きているわけではないけれど

往事の金華山の賑わいを知っているだけに悲しかった。

いつも、いつの時でも

ボランティア先から帰った翌日は

悲しみに心が引きずられ、まったく身動きできなくなる。






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