2012年06月 | ARCHIVE-SELECT | 2012年08月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

やってみて初めて分かること。





震災から1年以上も経つと

ボランティアの内容は段々と変わっていく。

気が遠くなりそうになった瓦礫拾いも泥出しも、

必要とされる場所は終了したとみえ、ほとんど依頼が無くなった。

最近では、作業系のボランティアの依頼は

瓦礫撤去などの後片付けに代わり

農業や漁業(養殖)などの就業支援がほとんどだという。

その農業や漁業支援のボランティアの件数もガタッと減って

今や被災地でのボランティアは

お祭りに参加協力したり、仮設住宅を訪問したり

生活全般の手助けをしたりなどの交流系が主流となっている。




20120729RIMG0020.jpg

今回私が参加したのは

石巻市北上町橋浦の自然農場の農家の方たちが

企画・運営する、ほたるの郷の田圃の雑草取りのお手伝い。

農薬を使わない自然農法の田圃脇の水路に

毎年ホタルが乱舞するのだそう。

けれど昨年は震災の騒ぎで、水路の手入れが出来ず

ホタルがまったく飛ばなかったのだそうだ。





20120729RIMG0022.jpg

橋浦地区は、子供の数が少なくなってしまったので

石巻の市街地の子供達を呼び集め

ホタルを見る会を開くことが、毎年の楽しみであったらしい。





20120729RIMG0017.jpg

ホタルの居なくなった田圃に、またホタルを呼び寄せるための

自然農法のお手伝いとして

チーム東松山では、この写真の田圃1枚を受け持っている。

春には田植えをして、夏の雑草取り、秋の稲刈りと

機械を使わずに、作業を進めるのだ。





20120729RIMG0018.jpg

橋浦の、この自然農場のある地域は

震災津波の被害は受けなかったので

厳密に言うとこれは

震災ボランティアではなくて、地域交流なのだと思う。

『お手伝い』ではあるけれど

『交流』であってボランティアとは、ちょっと違うかな?

という感じがした。




20120729RIMG0021.jpg

まあ、それでも

雑草取りは、想像以上にキツイ仕事で

中腰になった腰は痛いわ

太ももはパンパンに張るわ

草を引き抜く手指が痛いわで

途中で逃げようかと思ったほどだ。

農薬を使わない自然農法で採れるお米は

人の手で、こんなに苦労して育てているのかと思うと

これからは、一粒たりとも無駄にしたりできないなあと

農家の方たちの仕事の厳しさや大変さは

やってみないと分からないものだなあと

改めて感じた次第だった。





20120729IMG_0607.jpg

我々の受け持っている田圃の草取りが全て終わった後、

石巻市街地から、子供たちがやって来た。





20120729IMG_0608.jpg

子供たちが、雑草を抜くのは

古代米の稲の植えてある小さな田圃1枚。

イモリやカエルを追いかけて、キャーキャー、ワーワー。

おやつのキュウリの漬け物

採れたて卵のゆで卵、茹でたジャガイモを食べて

ワイワイと、楽しいひとときだった。





20120729IMG_0609.jpg

田圃の草取りの終了後は、納屋の片付けのお手伝い。




20120729IMG_0610.jpg

なんでも、廃屋を譲り受けたので

手入れをして

地域の憩いの場にするそうだ。



20120729IMG_0612.jpg

片付ける納屋は、農家だったお宅の納屋なので

大量にあらゆるモノが納められていて

ホコリやら虫やらカビやらで

「うひゃあ」と言ってしまいそうになるほど

大変だった。






20120729IMG_0611.jpg

母屋は大工さんが入り、綺麗に改装する予定なのだそう。

きっと素敵な『憩いの場』になるのだろうと思うので

出来上がったら必ず訪れたい。



さしずめ、秋の稲刈りの時?



でも、機械を使わないってことは

鎌を持って刈り取るのだろうから、

またもや太ももがパンパンで、手首がジンジンしちゃうかも。

う〜ん。

よく考えて決めることにしよう。








ブログランキング・にほんブログ村へ





スポンサーサイト

| Ishinomaki | 01:04 | TOP↑

| PAGE-SELECT |