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土曜日は旅の記憶 Vol.31『熊本ひとり旅その3』






熊本ひとり旅の3日目は天草へ行った。



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実を言うと

天草が熊本県にあるということを

実際に熊本県に行こうと決めるまで

恥ずかしながら知らなかった。



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ガイドブックを漫然と眺めているうちに

「天草」という地名に惹かれたのだ。

そして、

行かなくちゃ、という想いに駆られてしまった。




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しかし、地図を見ても阿蘇や熊本市内から天草が

近いのか遠いのかちっとも分からない。

そこで、相棒の「モコ」のナビに行き先入力してみると

ホテルから2時間余と所要時間が割り出された。




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最終日の3日目には

熊本に来たからには、熊本城を見ずには帰れない

馬刺を食べずには帰れない、くまモングッズを買わずには帰れない

そんな強い想いがあったので

帰りの飛行機の時間から逆算して、午後1時には熊本城に着いていたい。




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天草までの往復の時間を4時間半として

クルーズ船に30分の乗船

前後合わせて1時間の滞在として

よおし!

7時の朝食を食べたらすぐに出発すれば間に合うぞ!

そんな、意気込みでハンドルを握った。




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天草には予定通りの時間に着き

2名様以上じゃないと出港しないというクルーズ船に

シーズンオフだというのに

たまたま3名の男性が乗船したために

予約もなしに、まんまと乗船できた。




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天草五橋のクルーズはことのほか爽快で

「生きてて良かった!」感が、たっぷりの30分だった。




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天草は予想を遥かに超えて異国情緒を感じられる土地で

車から降りて散策したいと思うスポットがたくさんあった。

けれど、滞在時間が1時間と限られていたために

残念ながら天草四郎の記念館や三角港の素晴らしい景観も

素通りで、涙を飲んだ。




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まったく我ながら無茶苦茶なスケジュールだなあ、と思う。

しかし、運転しながらでも見える景色は素晴らしく

八代海(で、いいのか?)を私なりに堪能した。





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大慌てで天草を後にして熊本城へ向かったのはいいが

熊本市内に入り、カーナビの通りに進むも

路面電車は走っているわ、交差点に信号はないわで

ナビ通りに道路を横切る根性が出ずに

30分もお城の下をうろちょろしてしまった。

ほうほうの体で辿り着いた熊本城のショッピングモールにて

お買い物と食事。

(驚きです! お城の付帯施設としてショッピングモールがあるんですよ!)




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ここで念願の馬刺を食べる。




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ついでに高菜めしも食べる。




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さて

旅の締めくくり、は熊本城見学。




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城前の広場で、揚げいきなり団子を食べる。





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熊本城は火災焼失しているために

内部はコンクリートの再建城だけれど

石垣は見事なもので、見応えがあった。

中でも「宇土櫓」は火災を免れた木造建築なので

必見だ。



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天守閣の裏側を歩いていると

ボランティアガイドの方が

この位置から撮った天守閣がNHK大河ドラマの

「天地人」のオープニングに使われたのだと教えてくれた。

あれ?

大阪城は熊本城だったのね、という話で

熊本のガイドさんは、とても嬉しそうに話してくださった。



3日間の熊本ひとり旅は楽しかった。

阿蘇の雄大さ天草の美しさに惹かれた。

それから熊本のひとたちの、なんて穏やかなこと。

熊本のいたるところ、くまモンだらけだったけれど

それもまた楽しい。

私は熊本・阿蘇に住んでみたい! とほとんど本気で思ってしまう。

ああ、だれか私を本気で雇ってくれないかなあ。







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土曜日は旅の記憶 Vol.30『熊本ひとり旅その2』





熊本一人旅2日目



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スタートは宿泊先のホテルの裏にある小さな湖から。

温泉水が流れ込んで湯気が立込めていた。




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相棒の日産モコに乗り込み、とりあえずミルクロードを走ってみる。

ミルクロードとは

阿蘇外輪山南部大津付近から大観峰、やまなみハイウェイを経て

外輪山北東部に至る阿蘇山を眺望する草原道路。

「大観望」展望台を目指すものの

あまりの雄大さに、目的地まで辿り着くのを待てず

モコを路肩に止め、柵が切れていたのをいいことに

ひとさまの牧場へ忍び込んだ。




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前日、飛行機が熊本阿蘇空港に降り立つ際に

機窓から阿蘇山とそれを取り囲む外輪山の雄大さを見て

仰天したばかりであったが

地上に降り立ってみて、さらに驚いた。

こんな風景が日本にあっただなんてとても信じられない。

今まで、何を見てきたのだろう? そんな衝撃と感動で

言葉にならない。




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しかし、目的地の大観望の突端に着くと

霞んで何も見えない。



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わずかに外輪山の端っこが見えるだけ。

阿蘇山をぐるり取り囲む山々が見渡せると期待していただけに

とても残念!




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草千里下にある約100メートルほどの均整のとれた小山「米塚」。

観光ガイドブックでは、季節の良いときに恐らく他の山の上から写すのだろう

緑色の全体像写真が掲載されていることが多いので

イメージがまったくちがう。

展望台から全体像を眺めたくとも、お天気に泣かされた。

前日に高千穂に行った際には、阿蘇山が見えていたのだから

前日の日没前にホテルに入らないで

せめて外輪山に登るんだったと、悔やむことしきり。

「昨日阿蘇山に登ればよかった」

草千里の駐車場で石を売っているおじさんに嘆いたら

おじさんが慰めてくれた。

「昨日はよく晴れていたけれど、火口からガスが出ていて

ロープウエイは動いていないし、道路も塞がっていたよ」

つまり、入山禁止だったってことだ。

「今日は登れるんですか?」

「煙の向きがちがうから大丈夫。今日は登れる。

ただし、煙が出ているから火口の下までは見えんと思う」

良かった! 登れる!

と思うと同時に、山に登るのは天候に左右されるから

ベストなタイミングは難しいのだと実感さでられた。




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「ロープウエイは(値段が)高いから車で登んなさい」

おじさんに教えていただいた通りに

火口展望台までは、モコに走ってもらった。

火口の湖面までは見えなかったけれど、風向きが良かったので

運良く火口間近で見下ろすことができた。




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火口周りの散策路を歩いていると、サイレンの音がして

非難指示の声がスピーカーから流れた。

それと同時に、辺り一面煙で真っ白になった。

喉が猛烈に痛い。

あわてて走って、駐車場に向かった。

これも、運が良かったのだろう。

立ち入り禁止になる前に、見学できたのだから。




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昼食はもちろん郷土料理。

高森田楽保存会で田楽のフルコースをいただいた。



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揚げたての油揚げ




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とうきびご飯と山菜のだご汁。


田楽味噌が焼けないうちに食べようとすると

熊本のおばちゃんたちに叱られる。

それが、楽しかった。




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前記事でアップした『白川水源」に立ち寄り

ホテルに帰る前に、抹茶と玄米持ちのお汁粉を食べる。




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手作りバームクーヘンをお土産に買う。

「どちらからですか?」

「埼玉からです」

「じゃあ、このバームクーヘンは埼玉にお嫁に行くんですね」

そんな、笑顔の店主との会話が嬉しかった。




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2日目のラストは

阿蘇ファームランドのイルミネーション。




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家族連れとかカップルばかりで

たった一人の身の置き所がないではないけれど。




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この日、一番印象に残っている 「阿蘇草千里ヶ浜」

帽子岳中腹に広がる草原で、阿蘇の代表的な景観となっている場所。

夏には辺り一面緑一色になって馬が草をはむ光景が見られる。

生憎シーズンオフの格安旅行だ。

想像力を働かせ、誰一人歩く人のいない草原を歩いた。



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冬場だからなのか、水も涸れていた。



すごいなあ、自然って。

日本ってすごい。

まだまだ知らない日本の地があるのだ。

そのことを改めて知らされた旅だった。

阿蘇には心底惹き付けられた。

出来ることなら夏草生い茂る緑の阿蘇にもう一度訪れたい。

きっと、夏が来る度にその誘惑と戦うことになるのだろう。









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