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原爆の日と広島と福島と








日本人として生まれ育ってきたからには

一度は行かなければいけないような気がして

十年近く前に広島を一人旅した。






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その時、訪れた原爆ドーム。



ドームの前を流れる川に、水を求めて

たくさんの人が折り重なり息絶えたという

その残像が、いまだにそこら中に見えるような気がして

苦しくなった。

平和記念資料館を見学して

思想や宗教や政治や国や人種など、

そんなことを理屈にしてはいけないのじゃないか

これは、あってはならないこと

絶対に2度とあってはいけないこと

そう思った。






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日本人自らが決めたのじゃないにしろ

戦争放棄という素晴らしい憲法が制定されていて

非核三原則も国是として確立されたのに

わたしたちは、どこで間違ったのだろう。

大国に押し付けられたにしろ

たくさんの私利私欲が絡んでいるにせよ

原子力の平和利用を頭から信じて受け入れてしまったのだから。





技術が確立していないのだから

平和利用なんて有り得ない。

やっと今頃になって気が付いても

引き返せない人たちがいる。

総理大臣の演説が絵空事にしか聞こえない。

けれど、こんなことを言っている私も

利益優先主義の社会の恩恵をたっぷり受けて暮らしているのだから

偉そうなことは言えない。



せめてもの罪滅ぼしに

被災地・復興支援としての次の行き先は

福島県に決めた。

姉にもヒトさんにも、福島に行くと言ったら反対された。

「だよね~」

そう軽く受け流したけれど、実は前から決めていた。

次の行き先は福島。

原爆の日の式典のニュース映像をテレビで見ながら

改めて、行かなければいけないと思った。

私のチカラなんてささやかな、本当にささやかなチカラだけれど。








※余談になりますが、私の叔父(母の弟)が長崎の原爆で命を落としています。
もちろん私は会ったことのない叔父ですが、学徒動員中の出来事でわずが15年の人生でした。
広島・長崎の原爆で亡くなられたたくさんの方がたのご冥福をお祈りいたします



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