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泥に足をとられながら/ちょっとお知らせ







11月19日のボランティアの作業内容。





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鮎川からバスで10分ほど石巻よりの小さな浜

小渕浜。



小渕浜は3月11日の大津波で

高台の家を除き全滅。

震災発生時は死者・行方不明者60名ともいわれたけれど

その後、無事が確認された方がおられると思う。

詳しい数字は調べられなかった。





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残った高台の家もこのような状態で

人の気配はなかった。

嬉しかったのは、浜の入り口の高台に

仮設の床屋さんがオープンしていたこと。

入り口に飾られた花輪がとても誇らしげだった。






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残った家には人の住んでいる気配はなかったけれど

浜にはたくさんの船があった。






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震災当日は沖に出て、難を逃れたのだろうか。

漁も復活している様子だった。






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この日の作業は浜に散らばった

おびただしい数の瓦礫の撤去。





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前回の10月のボランティアの際は

半島全体での人影がまばらだったのに対して

19日の小渕浜はたくさんの人、人、人。






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ざっと300人はいただろうか。

それぞれの団体ごとに、持ち場へと泥の中を進む。






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おそらくは、震災以前は田や畑だったのだろう。

ぬかるんで、とにかく足場が悪い。





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大人の背丈以上に育った葦を刈りながら

瓦礫を拾う。

泥にまみれた瓦礫は重く

気を抜くと泥に足を取られて、泥の海に転んでしまいそうになるので

作業がなかなか捗らない。





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泥との格闘が続く。





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合羽が、あっという間に泥だらけになった。

これも人生で初めての経験。





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人海戦術とはよく言ったもので

片付かないんじゃないかと思った浜が

数時間でこんなにきれいになった。



みんな泥だらけ。

「すごいねー、頑張るねえ」

「いや~、潟スキーやってきました!」

なんて、冗談が飛び交う良い雰囲気の中で作業が終わった。



10月のボランティアでは

半島全体の参加者が少なくて、ボランティアさんたちの姿を見ることもなく

与えられた作業も比較的軽作業だったため

ボランティアの必要性が見いだせず、何のために向ったのか

余計なことをしているのではないかと、折れかけた心が

また真っ直ぐになった。




ボランティアなんて、人の為にと言いながら、所詮は自分の為のもの。

自己満足のたまものなのだもの

モチベーションの高まる作業が与えられるのって

やっぱりうれしい。




この日私は、泥に足をとられて尻餅をついた。

半島で唯一再開したホテル「さかい」の大浴場の脱衣所で

服を脱いだら、ヒートテックやパンツはおろか

背中まで泥だらけだったけれど、確かな達成感が有って

熱めの風呂のお湯が肌にぴりりと心地よかった。











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