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ゆっくりと






捨てるつもりで一辺を破り捨てた箱。

そのまま放っておいたら、いつのまにかパグが入っていた。

とても嬉しそうにしているものだから

クッションを入れてあげたら、箱がお気に入りのベッドになった。






20120216RIMG0262.jpg


いったい、どの仔が齧ったのかなあ?

破った一辺の渕がボロボロで

顎を乗せるのに丁度いい塩梅だ。

角も裂けてきて、貧乏くさくてかなわないので

捨てちゃえ! と思うのだけれど

こんなに可愛い寝顔を見せられるものだから

なかなか捨てられない。

それにしても齧ってくぼんだ段ボールの屑は

いったいどこに消えたのかしら?






20120216RIMG0263.jpg

この仔たちと一緒に部屋にこもって仕事をしていると

まるで時間が止まったかのように感じる。

昨日の昨日も、明日の明日も

ひと月後のひと月後も

どの日がどの日だったのか、思い出せないくらいに

何も変わらない単調な毎日で

起きて、ご飯を食べて、仕事をして、ご飯を食べて寝る。

足元のパグズの寝息は規則正しく、ゆっくりで

時間が止まったと錯覚しそうなほどゆっくりだけれど

それでも確実に時間は流れていて、ポップは今年7歳になる。

パグズの時間だけ、止まってくれればいいのになあと思う。

あと何年、ポップと一緒に過ごせるのかなあ。

ラムネとマリネと過ごせるのかなあ。

この仔たちの、その可愛らしい仕草を一分一秒も逃さずに見ていたい。

この仔たちが天寿を全うしてくれた時には、

私はいい歳になっているはずで、

だからきっと、この仔たちの代わりはいないのだ。








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