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金華山に行ってみて





金華山に行ってみて分かったこと。


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金華山は、そのほとんどが

神社の私有地のため

公的な資金や援助の手が入らないこと。




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そのため、震災や台風の被害の修復は

宮司さんや島のスタッフさんたちの手にかかっており

鮎川や女川からの定期船も出ない現状で

参拝客や観光客からの収入も途絶えた今では

修復作業は、とてもじゃないけれど手に余ってしまい

島のスタッフさんたちは疲れ切っていて

ボランティアに頼るしか手だてが無いということ。








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地震や大津波やその後の台風で無惨にも崩れた山肌や参道や

倒れた灯籠や沈下した桟橋や、破壊された船着き場の待合所は

まるで時が止まってしまったかのように

1年前の、あの忌まわしい日そのままに放置されていた。







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私はこれまでに数度、金華山を訪れている。






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そのどれもが観光、もしくは参拝のためで

石巻、鮎川、あるいは女川から

定期観光船に乗って行った。






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いつの時も、船内は観光客でいっぱいで

楽しげな笑い声が船内に響いていた。




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参道を歩く人や、土産物屋を覗く人

境内で鹿に煎餅を与える人、ご祈祷に臨む人

本殿にお参りする大勢の人の姿があった。





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けれども今は参拝する人も

鹿と戯れる人も誰もいない。






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私は過去の思い出だけにしがみついて生きているわけではないけれど

往事の金華山の賑わいを知っているだけに悲しかった。

いつも、いつの時でも

ボランティア先から帰った翌日は

悲しみに心が引きずられ、まったく身動きできなくなる。






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