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3月11日の過ごし方として





明日で震災から丸1年。

だからなのだろう

連日、NHKでは震災関連の番組がたくさん放映されている。

時間の許す限り

可能な限り

見逃してしまうことのないように

多くの番組を見ている。

今だに痛々しい被災地の光景や、遅々として進まない復興の様子に

胸が痛む。

原発の被害者の暮らしを見ては、国や東電の対応に腹が立ち

福島から遠く離れた土地で生きることを決めた方たちの姿に涙がでる。

再出発を決めた漁師さんや水産加工場の方たちには勇気づけられ

たくさんのボランティアの方がたの優しさに心が温まる。

これを書いている今も

テレビ番組の映像や人々の言葉が頭を過り

涙が止まらない。





20120310RIMG0002.jpg

さて、明日の11日は何をして過ごそうかと

だいぶ前から考えていた。

何度か関わりを持った『埼玉反原発アクション』主催の

3.11福島県民大集会バスツァー(行き先は郡山)へ参加しようかと心が動いた。

石巻へ帰ろうかとも思った。

いや、自宅でパグズと静かにテレビを見ながら

あの日のことを思い出し、故郷へ想いを馳せるのもいいのかもしれない。





20120310RIMG0005.jpg

いろいろな過ごし方を想い迷い、結局選んだのは

チーム東松山の方たちの活動に参加をして、お手伝いをすること。


『東松山震災ボランティアの会』(チーム東松山)では

毎月11日の大津波で命を失った大勢の人々の月命日に

東武東上線・東松山駅前広場で

野蒜海岸から拾い集めた貝殻に蝋燭を灯し

犠牲者の死を悼み弔い祈りをささげるキャンドルナイトを催している。

これまでに、何度も催されてきたけれど

私は、なかなか足を運べないでいた。

明日は、夕刻のキャンドルナイトの前に、

被災地の物産販売も行なうということなので

販売のお手伝いをしようと思う。

思うように売れてくれるのかしら。

慣れない売り子さんをするので、今から少々緊張している。




20120310RIMG0008.jpg

明日は2時に駅前広場に集合して、3時からの販売に向けて準備を始め

2時46分

震災発生の時間に、スタッフ全員で黙祷を捧げる。



3月11日の過ごし方として

今の私の震災対しての想いと、

たぶん一番近い想いを抱いているチームのスタッフと、

一緒に祈りを捧げるのが

私にふさわしい過ごし方のような気がする。


震災に対しては、100人いれば100人の

それぞれの違う100通りの想いがある。

どれも切なく悲しい。

そして、私には私の想いがある。

皆、同じではないけれども、出来るだけ近い方たちと

同じ3月11日を過ごして祈りたい。

そして希望を

なによりも希望の生まれることを願いたい。



写真は先月金華山へ渡った際に、水上タクシーの出港した港

宮城県石巻市寄磯浜。

水上タクシーの船員さんからお話を伺えた。

高台の家を除いて30戸余りのお宅が流されて

十数人の犠牲者があったそうだ。

岸壁の一部が補修されて、船が数隻係留されていたけれど

加工場はあの日のままだった。

あの日から1年経って、被災地では瓦礫が片付けられて

更地が目立つようになったけれど

壊れたままの岸壁や、放置されたままの加工場がまだまだたくさん

数え切れないほどある。

私の次の活動予定は来週末16日発の金華山ツアーへの参加だ。

大切なのは続けること。

小さな力でも、それが故郷の役に立つなら。




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