PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

『三月怪談』





吉野梅郷に行ったのは今月の7日。




20120323CIMG2899.jpg

これは、吉野梅郷の帰りに撮った写真。

早いもので、あれからもう半月も経った。





20120323CIMG2898.jpg

写真の場所は奥多摩湖。

正確には小河内貯水池と小河内ダム。

東京都民の水瓶だ。





20120323CIMG2882.jpg

水がキレイなのと曇り空だったことと

相乗効果なのか、翡翠のような緑色の水に吸い込まれそうになった。





20120323CIMG2889.jpg

パグズのカラフルな洋服の色が

曇り空に、とても映えているね。





20120323CIMG2883.jpg

湖面と山だけを切り取って写すと

ほら

人造湖とは思えない幽玄な世界になった。





20120323CIMG2895.jpg

ダムの上から下を見下ろしたら

恐ろしく高くて(深くて?)一瞬ゾクっとした。

そう言えば昔、友人の友人が交通事故で多摩湖に沈んだ。

もう30年以上も昔の話。

助手席に座っていた彼は、カーブを曲がり切れなかった車とともに

ガードレールを突き破り、崖から転げ落ちた。

「アイツ泳げたのに、水死だよ。」

友人がポツリと言った。

まだ、20歳だった。

1度だけ、とある有名シンガーのコンサートのバックバンドで

ギターを弾く彼の姿を見たことがある。

私との関係はそれだけ。

事故がなければ、おそらく私の記憶にはひとつも残らなかったかもね。








20120323CIMG2914.jpg

「冷たかったでしょう?」

湖面に向ってそう問いかけたら

「冷たいよ」

小さな小さな声が聞こえた。






20120323CIMG2904.jpg

ポップちゃんと奥多摩湖。



ぶるんぶるんと頭を振る。

すっかりおばさんになってしまった私と

永遠におかっぱ頭の長髪の20歳の若者と

肩まで伸ばしたカーリーヘアーの20歳の私。

名前も知らず、会話を交わしたこともない彼が記憶の底から蘇ったのは

曇り空の所為だったのだろうか。

以前、奥多摩湖に来たときには、思い出しもしなかったのに。






20120323CIMG2920.jpg

帰り道

青梅名物の『へそまん』を食べた。

1コ¥100-也。

蒸かし立てで、あんこがあっちっちーで

美味かった。





ブログランキング・にほんブログ村へ







スポンサーサイト

| Holiday | 00:15 | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT