PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

まるで魔物のようだった—初めての除雪ボランティア体験—






先週末の2月23日(土)24日(金)の2日間は

初めての除雪ボランティアに挑戦ということで

新潟県十日町市に行って来た。




20130227IMG_2303.jpg

23日の昼食後にバスの中で居眠りをしていて

目が覚めたら、そこは雪国だった。

冬の新潟へはスキー場へは訪れたことがあるものの

スキー場直結のホテルばかり選んで宿泊していたため

市街地へ足を踏み入れるのは今回が初めてだ。

町の中を走るバスの窓のすぐ傍まで迫る雪に唖然としてしまった。




20130227IMG_2312.jpg

23日の除雪作業は現場は

『鉢』という小さな山間の集落だ。




20130227IMG_2310.jpg

作業の前に、地元の方にかんじきの履き方のご指導をいただく。

数に限りがあって、私は履かなかったけれど

かんじきの効果はなかなかのもので

次に参加する時は、マイかんじきを持参しようかな、と思う。




20130227IMG_2315.jpg

作業させていただいたのは、この車庫の屋根の上。

庭に積もった雪が屋根の高さまで追いついているので

なんと! 梯子を掛けずに上れてしまうのだ。




20130227IMG_2316.jpg

スノーダンプで屋根の上の雪を四角く削り

リレーで、庭に下ろしていく。




20130227IMG_2320.jpg

スノーダンプの使い方は、慣れるまでが大変だけれど

慣れると

「えっ! こんな大きな雪の固まりまで運べちゃうの?」

とビックリするくらい、運べちゃうのだ。

だけれど、やはり除雪は重労働。

内心、「もういいや」と思ったところで、この日の作業は終了。

宿泊先の民宿で、温泉に浸かり

鉢集落の方々との懇親会で大いに盛り上がり

美味しい酒に酔い

とても楽しく有意義な1日目が終わった。




20130227IMG_2323.jpg

24日の作業は、集落の名前は聞きそびれてしまったけれど

前日の『鉢』より、もっと奥深い場所にあるらしい。

写真画面右下のカーブミラーの高さから

雪の深さが分かるというもの。




20130227IMG_2324.jpg

この日の除雪場所は

2年前の東日本大震災の2日後に起きた

長野地震でご自宅が全壊の被害に遭われたお宅の

2家族が住んでいらっしゃるという、仮の住まい。

なんでも、廃校になった学校の職員住宅だったところに

仮住まいをしていらっしゃるということだ。

周りにお店もないところなので、

さぞ不自由しておられることと思うと胸が痛い。




20130227IMG_2330.jpg

この日は2班に分かれて、この住宅の左右を除雪。




20130227IMG_2332.jpg

除雪前には、半分隠れていた窓が全部顔を出した。




20130227IMG_2337.jpg

同じ住宅の反対側。

やはり半分まで埋もれていた窓が顔を出した。

実は、この窓はこのお宅の2階の窓ではなく3階の窓だ。

除雪作業が終了した後も、2階部分は雪に埋まったままなので

いかに雪が深いかが分かる。



20130227IMG_2338.jpg

時々雪に1メートル近くも埋まりながらの作業は

本当に重労働で、除いても除いても果てしなく積もっている雪は

まるで魔物のようだった。

ちなみに、この豪雪は災害救助法の『災害』に当たるらしく

救助法が適用されるのだとか。

毎年のこととはいえ、この雪の多さは

なるほど、災害なのだなあと思う。




20130227IMG_2340.jpg

2時間の作業を終え、日帰り温泉入浴後

十日町名物のへぎ蕎麦を昼食にいただく。

これで一人前!?

天ぷらのボリュームに驚いてしまった。




20130227IMG_2342.jpg

へぎ蕎麦は、一度では噛み切れないほどのコシの強い麺が

風味豊かでとても美味しかった。

薬味に刻んだ長ネギとからしが出たのが以外だったけれど

コシの強い蕎麦は、からしに良く合っていたと思う。





1日目

今回の除雪ボランティアは、私の住む街の隣の市の

社会福祉協議会にお世話になった。

社協の皆さんは、除雪ツアーは私たち参加者と立場が違い

ボランティアかつお仕事なので

朝早くから夜遅くまで、出発から到着までがお仕事なので

とても大変そうだった。

その忙しさの中で、私たち参加者に常に気配りをしてくださった。

とても親切にしていただいて、本当にありがたいことだと思う。




二日目

雪深い十日町の

この雪が融けて美味しい水となり

美味しいお米を作る。

『鉢』の集落は、雪の無い春夏秋は

それはそれは美しい自然に恵まれているそうだ。

雪が融けて春になって、若葉の薄い緑色が

徐々に濃い緑へと変わっていく頃に、

「ああ、鉢に来てみたいな」

と、こころから思った、ステキな有意義な体験だった。








ブログランキング・にほんブログ村へ



スポンサーサイト

| Ishinomaki | 10:28 | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT