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土曜日は旅の記憶 Vol.7『天国に一番近い島』





南の島が好き。





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南の島の何が好きっていうと

シュノーケリング3点セットを身につけて

プカプカ一日中海に浮かんで

カラフルな魚やらサンゴを眺めているのが好き。







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2008年3月

急に思い立ったため日程も予算もあまりなく、

手近な島がいいわ~と

あまり深いことは考えずに

ニューカレドニアに一人で行ってみた。







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本島のホテルから見える小さな島が

シュノーケリングに最適とウワサを聞きつけ

渡し船に乗り

一人でさっそく潜ってみた。

いるいるいるいる。

涙がこぼれる程キレイなサンゴと魚たちがいる。









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素晴らしい海中を堪能した翌日に

欲張りな私は

もっとキレイな海が見たいと

南太平洋で一番高い灯台があるという

離島へ向ったのだけれど







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あれ?

あれれ?

魚がいない。

サンゴがない。

3点セットを付けて潜ってみても

なんにも楽しくない。







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それどころか

ビーチはファミリーや恋人たちでいっぱい。

あっちでワイワイ。

こっちでいちゃいちゃで身の置き所がない。





しまった! 来る場所を間違えた。

一人で来ちゃいか~ん!と唸っても、もう遅いけど

南の島は誰かと一緒に来るところだよと

嘆いてみても遅いけど

この時はリアルに孤独が身に沁みた。







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くそお!

「なんて孤独なのよ。」とブツブツつぶやきながら

灯台の階段をヒーハーと登って目にした光景に驚いて

生まれてきて良かった、

一人ででもやって来て良かったと

感動して涙が流こぼれた。





南太平洋上56メートルの高さから見た光景は

えも言われぬ美しさだった。





いい歳をしたおばさんが

一人でのこのこやって来る場所じゃなかったけれど

のこのこやって来なかったら

決して目にすることが出来なかった。

天国にいちばん近いところから見た海の碧。








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私はこうして旅をするごとに感謝する。

決して大げさではなく、全ての物事に。

生まれてきたことに。

生きている奇跡に。







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