PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

土曜日は旅の記憶 Vol.30『熊本ひとり旅その2』





熊本一人旅2日目



20140104IMG_7213.jpg

スタートは宿泊先のホテルの裏にある小さな湖から。

温泉水が流れ込んで湯気が立込めていた。




20140104IPC062226.jpg

相棒の日産モコに乗り込み、とりあえずミルクロードを走ってみる。

ミルクロードとは

阿蘇外輪山南部大津付近から大観峰、やまなみハイウェイを経て

外輪山北東部に至る阿蘇山を眺望する草原道路。

「大観望」展望台を目指すものの

あまりの雄大さに、目的地まで辿り着くのを待てず

モコを路肩に止め、柵が切れていたのをいいことに

ひとさまの牧場へ忍び込んだ。




20140104IIMG_7227.jpg



20140104IPC062243.jpg

20140104IPC062251.jpg

20140104IPC062260.jpg

前日、飛行機が熊本阿蘇空港に降り立つ際に

機窓から阿蘇山とそれを取り囲む外輪山の雄大さを見て

仰天したばかりであったが

地上に降り立ってみて、さらに驚いた。

こんな風景が日本にあっただなんてとても信じられない。

今まで、何を見てきたのだろう? そんな衝撃と感動で

言葉にならない。




20140104IPC062276.jpg

しかし、目的地の大観望の突端に着くと

霞んで何も見えない。



20140104IPC062274.jpg

わずかに外輪山の端っこが見えるだけ。

阿蘇山をぐるり取り囲む山々が見渡せると期待していただけに

とても残念!




20140104IPC062377.jpg

草千里下にある約100メートルほどの均整のとれた小山「米塚」。

観光ガイドブックでは、季節の良いときに恐らく他の山の上から写すのだろう

緑色の全体像写真が掲載されていることが多いので

イメージがまったくちがう。

展望台から全体像を眺めたくとも、お天気に泣かされた。

前日に高千穂に行った際には、阿蘇山が見えていたのだから

前日の日没前にホテルに入らないで

せめて外輪山に登るんだったと、悔やむことしきり。

「昨日阿蘇山に登ればよかった」

草千里の駐車場で石を売っているおじさんに嘆いたら

おじさんが慰めてくれた。

「昨日はよく晴れていたけれど、火口からガスが出ていて

ロープウエイは動いていないし、道路も塞がっていたよ」

つまり、入山禁止だったってことだ。

「今日は登れるんですか?」

「煙の向きがちがうから大丈夫。今日は登れる。

ただし、煙が出ているから火口の下までは見えんと思う」

良かった! 登れる!

と思うと同時に、山に登るのは天候に左右されるから

ベストなタイミングは難しいのだと実感さでられた。




20140104IPC062344.jpg

20140104IPC062356.jpg

20140104IPC062332.jpg

20140104IPC062330.jpg

「ロープウエイは(値段が)高いから車で登んなさい」

おじさんに教えていただいた通りに

火口展望台までは、モコに走ってもらった。

火口の湖面までは見えなかったけれど、風向きが良かったので

運良く火口間近で見下ろすことができた。




20140104IIMG_7255.jpg

火口周りの散策路を歩いていると、サイレンの音がして

非難指示の声がスピーカーから流れた。

それと同時に、辺り一面煙で真っ白になった。

喉が猛烈に痛い。

あわてて走って、駐車場に向かった。

これも、運が良かったのだろう。

立ち入り禁止になる前に、見学できたのだから。




20140104IIMG_7265.jpg

昼食はもちろん郷土料理。

高森田楽保存会で田楽のフルコースをいただいた。



20140104IIMG_7266.jpg

揚げたての油揚げ




20140104IIMG_7268.jpg

とうきびご飯と山菜のだご汁。


田楽味噌が焼けないうちに食べようとすると

熊本のおばちゃんたちに叱られる。

それが、楽しかった。




20140104IIMG_7282.jpg

前記事でアップした『白川水源」に立ち寄り

ホテルに帰る前に、抹茶と玄米持ちのお汁粉を食べる。




20140104IIMG_7258.jpg

手作りバームクーヘンをお土産に買う。

「どちらからですか?」

「埼玉からです」

「じゃあ、このバームクーヘンは埼玉にお嫁に行くんですね」

そんな、笑顔の店主との会話が嬉しかった。




20140104IPC062416.jpg

2日目のラストは

阿蘇ファームランドのイルミネーション。




20140104IPC062422.jpg

家族連れとかカップルばかりで

たった一人の身の置き所がないではないけれど。




20140104IPC062315.jpg

この日、一番印象に残っている 「阿蘇草千里ヶ浜」

帽子岳中腹に広がる草原で、阿蘇の代表的な景観となっている場所。

夏には辺り一面緑一色になって馬が草をはむ光景が見られる。

生憎シーズンオフの格安旅行だ。

想像力を働かせ、誰一人歩く人のいない草原を歩いた。



20140104IPC062368.jpg

冬場だからなのか、水も涸れていた。



すごいなあ、自然って。

日本ってすごい。

まだまだ知らない日本の地があるのだ。

そのことを改めて知らされた旅だった。

阿蘇には心底惹き付けられた。

出来ることなら夏草生い茂る緑の阿蘇にもう一度訪れたい。

きっと、夏が来る度にその誘惑と戦うことになるのだろう。









ブログランキング・にほんブログ村へ



スポンサーサイト

| Memory of travel | 12:29 | TOP↑

PREV | PAGE-SELECT | NEXT