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土曜日は旅の記憶vol.43『ドイツ人一家とのひととき』



2013年8月18日(日)

ザルツブルグ近郊の街・アニフのホテルで目覚める。


20140802IMG_4482.jpg

前夜の夕食と同じく

ホテルの中庭で朝食をいただく。

朝食を外で食べられることは、私にとって

この上ない贅沢だ。

最高に幸せな気分になる。




20140802IMG_4485.jpg

この日は、中庭からも望めるあの山

『ウンタースベルク山』に登るのだ。

山へのアクセス方法は前夜、調べた。

ipad持参だと、何かにつけて便利なのだ。




20140802IMG_4487.jpg

朝食後、フロントに鍵を預け

ザルツブルグカードを買った。

これは、市内の主な観光スポットと

バスなどの公共の乗り物がフリーになる便利なカードだ。

もちろんウンタースベルク山までのバス代と

山頂までのロープウエイの料金も

カードに含まれている。



20140802IMG_4489.jpg

ホテルの目の前のバス停から

ロープウエイの山麓駅行きのバスに乗る。




20140802IMG_4493.jpg

15分程で山麓駅に到着!




20140802IMG_4494.jpg

標高差1,320メートルを一気に登る。




20140802IMG_4500.jpg

麓の街が可愛らしい。

これまで見て来たヨーロッパの古めかしい住宅群と違い

新しい建物なので

どことなく、見慣れた日本の新興住宅っぽくて

嬉しくなる。



20140802P8180693.jpg

ロープウエイから見る景色は雄大のひとこと。

途中岩山が足下に見え

ガタン! と大きく揺れたりするので

けっこうスリリング。




20140802P8180746.jpg

山頂駅に着いて

自分の服装や靴が、間違っていることに

やっと気付いた。

ちゃんと登山の格好をしてこなければ

山頂までは行けないのだ。


仕方がないので、駅の周辺をブラブラ歩きながら

写真を撮っていると一人の女性に

「写真を撮りましょうか?」ともちろん英語で

声を掛けられた。




20140802P8180709.jpg

写真は嫌い、とは言えなかった。

せっかくなので好意に甘えて数枚撮っていただいた。



20140802IMG_4514.jpg

その後、この女性と一緒にベンチに座って

しばしお喋りをした。

「私は英語が少ししか話せないの」と言うと

彼女も「私もよ」と言う。

聞けば彼女は、この山からそう遠くない

ドイツの街からやって来たのだと言う。

指をさして

「あの小さな山の向こうに住んでいるのよ」と言う。

そして、ドイツ人にとって、英語の文法は難しいのだと言う。

ドイツ語はセンテンス、センテンス、センテンス、というように

短いセンテンスで繋がっているけれど

英語はワンセンテンスが長くてとてもやっかいだ、と言う。

彼女の家はワイナリーを経営していて

そこに日本人のツアー客がやって来るのだそう。

だから、日本人には馴染んでおり

日本人の私が一人でいたので、

嬉しくなって声を掛けてくれたのだそうだ。

(私は何処へ行っても日本人に見えるらしい)




20140802P8180712.jpg

この写真のどこかに彼女の住む街が写っている。



彼女は13歳と10歳の息子さんと

ご主人と彼女のお姉さんと一緒に来ていて

「彼らが山頂に登っている間、ここで待っているのだ」と言う。

「なぜ、あなたは登らないの?」と尋ねると

「私は何度も登っているから。それに、疲れるし」

と言って笑った。

「私は靴を間違えたわ」と私。

それから、私にも息子が二人いることや、

その息子たちの歳を言うと、彼女が驚いた顔をする。

歳を尋ねられたので、正直に答えると

さらに驚いて「とても見えない」と言う。

私にしても、彼女の息子さんの歳から推測するに

彼女がおそらく私よりも10歳以上も

年下だろうことが信じられない。


だって

本当に

「お姉さん」だったもの。



20140802IMG_4516.jpg

山頂から戻ってきたご家族と一緒に写真を撮っていただいた。




20140802IMG_4519.jpg

それからも少しの間、一緒に登山道を歩き

彼女は私に色々説明をしてくれた。

残念ながら私の英語力では、半分しか理解できなかったけれど

このご家族のおかげで

私の2013年8月18日は、とても記憶に残る1日に

なったことだけは確かだ。



20140802IMG_4524.jpg

ロープウエイで下山をする一家と別れ

1人で山頂の正面にある、別の頂きを目指す。




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十字架の足下へはすぐに辿り着いた。

眼下に広がる山々と遥か向こうに聳えるアルプスの山々が

素晴らしい。

予定にも無く、思いつきで登った山だったが

本当に素敵な記憶を私に贈ってくれた。




20140802IMG_4528.jpg

山頂駅のカフェでオレンジジュースを飲んだ後

名残惜しさを感じながら山を下りた。




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写真に写っているのは、エーデルワイスの花だ。

ドイツ人の彼女が教えてくれた。

発音が難しくて、何を言っているのか分からなかったけれど

もしや、と思って

「エーデルワイス、エーデルワイス♪」と口ずさんだら

彼女が「それ!」と笑った。


日本に帰ってから、この山のことを調べたら

なんと!

『ウンタースベルク山』とは

映画『サウンド・オブ・ミュージック』に登場する

有名な山だという。

知らなかったなあ。

自分のバカさ加減にあきれるけれど

なんだか得をした気分ではある。







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